4年
4年ぶりだな。こんなに楽しい夜は。
中学2年のときどんなことを考えていたんだろうか
すべてが同じだとダメってのがわかった。
いまの自分はどうだろう。
自分で思うにまさに碇シンジみたい。(顔じゃないよ)
傷つくのが怖くて、どうせ傷つくなら深く関わらないようにしてきた。
嫌なことから逃げて何が悪いんだよ!!!というシンジ君のセリフはまさしく自分そのものだ。
そんな人間がなぜ動けたのであろうか。なぜ行動できた。
自分がそうしなければならないと思ったか?
そんな自分に腹がたったか?
つまらない日常になにかスパイスを加えたかったのか?
人生は1度しかないからか?
いや。違う。
自分が動いたのはこんなくだらないことが理由じゃない。
くだらないことをかなぐり捨てて、いままで嘘や綺麗事で覆い隠されていた自分を前に押し出そうと思ったのか?
誰かに認められたかったのか?
こうすれば誰か認めてくれるのか?
そもそも認めるってどういう意味だ?
すべての疑問の集合体こそあの行動であり、自分そのものだ。
なんでだろう。いままで傷つくのが怖い、それなら最初から何もしない。
という考えを持っていたのに、昨日はこれっぽっちも迷わなかった。
それはどうしてか。
答えはどこにあるのか。
自分の中か?はたまた違う場所か?
見つかるのか?見つからないまま終わるのか?
未来はわからないだけで決まっているというけれど、
ただこれだけは言える。
いまの自分の未来は本当に決まっていない。
どうなるかは蓋を開けてみるまではわからない。
蓋はあがり、時は満ちた。
さあ。ここからが地獄だ。
本当にすまない。許してほしい。